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執筆者の写真野本 美彩子

梅雨の季節の過ごし方

やっと関東が梅雨入り、したそうですね。

天気予報も雨のマークがちらほらと出始めてますね。


梅雨の時期って皆さん、なんとなくだるいとか、

何をするのもおっくうと感じることありませんか?


東洋医学・陰陽五行説の基本は、木、火、土、金、水、

(もく、か、ど、ごん、すい、金は「きん」でなく「ごん」と読みます)


四季を「木」→(春)、「火」→(夏)「金」→(秋)「水」→(冬)としています。


陰陽五行の中の残りの「土」が長夏と土用(梅雨や9月の台風などの時期)になります。


  長夏・・・芒種(6月初めの頃)後の10日から9月半ばまでの高温多湿な雨期

  土用・・・季節の変わり目(立春立夏立秋立冬)全18日間



土の季節のイメージは「破壊」と「創造」。

パワーが強いので身体に不具合も出やすい季節です。


とにかく、この季節は無理をせず、脾(胃腸)を労わることが大事です。


無理をしたり、不摂生が続くと、お腹の調子が悪くなったり、

口内炎が出来やすくなったり、冷え、四肢のだるさ痛み、

むくみなど胃腸のトラブルによる不調が表に出てきやすくなります。


お腹の調子を整えるには、「白湯」がおすすめ。

温かい飲み物を飲んで身体をあたためるのが何より大事。


脂っこいものや刺激の強いものをさけ「利尿」「整腸」作用のあるごぼうやキノコ、

豆類などもこの季節には合っています。


特に土の季節には黄色い食べ物が脾の性質に合っているのでトウモロコシやカボチャなど

自然に甘味のあるものもおススメです。


来週月曜日 6/21の「夏至」は昼が一番長くなる日。

陽が陰に転ずる日でもあります。

難しいかもしれませんがなるべくゆったり大人しく過ごしましょう。


夏至に食べるものといえば「冬瓜」熱を冷まし身体を涼しくしてくれます。

実がほとんど水分ですが、カリウムがたくさん含有しているのでむくみ改善に最適です。

お味噌汁やスープで召し上がるのがいいかもしれませんね。


スマーティでしっかりと身体を温めて、アロマでしっかりリンパを流すと

むくんでつらかった身体もスッキリしますよ。

自分に合っている施術が分からないときは来てからのご相談でも大丈夫です。

組み合わせ120分というメニューを選択してください。


梅雨を乗り越え暑い夏が来ます。今から体調を万全に整えていきましょう♪


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